- 2009.12.24 Thursday
- 猫カフェ開業関連 > 猫の飼育頭数について
これから猫カフェを起業予定の方から、
「何匹までなら猫を飼えますか?」
という質問をよく受けます。
猫茶家では、東京都から
最大猫25匹の「保管」「展示」することを
立ち入り検査の上、認可されています。
当初のお店の計画では、お店で里親会を開催予定でした。
里親会開催時には、一時的に預かる猫の数が増えるので、
25匹で申請をしてあります。
質問:「何匹までなら猫を飼えますか?」
答え:「お店の広さと、経営方針次第となります。」
猫を商品として扱うか、
家族として扱うかで、
飼育できる数は大きく変わります。
日々の猫の行動パターンや、嗜好を把握しておくのは、
猫の健康管理(肉体的・精神的)を行う上でとても重要ですが、
猫のことを知らない or 猫を使い捨てにするつもりの方は、
「お客さんと遊ぶのだから、
人間スタッフによるスキンシップは不要」
と考えるからです。
最低ランクの飼育をするのであれば、
猫に優しく、健康的に経営しようとするならば、
清掃時間の他に、猫に向き合う時間も必要になります。
・猫の健康チェック(ブラッシング、爪きり、シャンプー含む)
・猫の心のケア(スキンシップ)
スキンシップを一匹当たり最低10分とすると、
6匹で1時間。
12匹で2時間。
すこしキツイ事を書くと、
質問されるということは、
多頭飼育の経験が無い、もしくは、自信がない
ということだと思います。
ご自身に自信がないうちは、少なく抑えておいた方が無難でしょう。
猫の数が少ない=幸せ
猫の数が多い=不幸
という図式は、絶対ではありません。
猫茶家店主の実家では、
猫11匹+大型犬2匹+モルモット+金魚+亀を同時飼育
店主の親族は、
隣の家と猫が自由に行き来できるような通路を設置して、
隣家と共同で保護猫26匹を室内飼育。
子育ても、猫育ても一人でやれる事には限界がありますが、
周囲の理解・協力があったので、みんな幸せに暮らしていました。
好評だったら続編書くかもしれません。
もっと読みたい方は、もっと書け!をクリックしてください。
猫の飼い主は、
糞尿の量・色・形、餌の食べ方・量、じゃれ方、甘え方
総合的に普段と比較して、猫の状態を判断することが可能です。
しかし、獣医さんは、
心音、触診、体温、血液検査、レントゲンだけで
判断しなければなりません。
猫は、自分で具合が悪いところを申告できません。
まして、病院へ連れて行かれてパニック状態になる猫だと、
正しい診断は無理です。
興奮すると、血液検査の結果も正しく出ない事が多いのです。
健康診断の血液検査で悪い数値が出る頃には、
手遅れの状態になっている事が珍しくありません。
猫の異変を早期に察知できるのは、
猫を毎日見ている人だけです。
ローテーション勤務のアルバイトさんに、
猫の微妙な変化をいち早く察知しろというのは、無茶なお話。
猫カフェを経営するというのは、
ペットショップより何倍も神経を使いますし、大変です。
何が大変か検討付かないのであれば、
キチンと猫カフェコンサルを雇った方が良いでしょう。
「何匹までなら猫を飼えますか?」
という質問をよく受けます。
猫茶家では、東京都から
最大猫25匹の「保管」「展示」することを
立ち入り検査の上、認可されています。
当初のお店の計画では、お店で里親会を開催予定でした。
里親会開催時には、一時的に預かる猫の数が増えるので、
25匹で申請をしてあります。
質問:「何匹までなら猫を飼えますか?」
答え:「お店の広さと、経営方針次第となります。」
猫を商品として扱うか、
家族として扱うかで、
飼育できる数は大きく変わります。
日々の猫の行動パターンや、嗜好を把握しておくのは、
猫の健康管理(肉体的・精神的)を行う上でとても重要ですが、
猫のことを知らない or 猫を使い捨てにするつもりの方は、
「お客さんと遊ぶのだから、
人間スタッフによるスキンシップは不要」
と考えるからです。
最低ランクの飼育をするのであれば、
猫のために割ける時間 >となります。
(トイレ・ケージ・餌皿など掃除にかかる時間)x 猫の総数
猫に優しく、健康的に経営しようとするならば、
清掃時間の他に、猫に向き合う時間も必要になります。
・猫の健康チェック(ブラッシング、爪きり、シャンプー含む)
・猫の心のケア(スキンシップ)
スキンシップを一匹当たり最低10分とすると、
6匹で1時間。
12匹で2時間。
一般的な猫カフェでは、
接客や、お店の清掃などを兼務することになるので、
8時間勤務の一人のStaffで世話すると考えると、
10匹が限界でしょう。
すこしキツイ事を書くと、
質問されるということは、
多頭飼育の経験が無い、もしくは、自信がない
ということだと思います。
ご自身に自信がないうちは、少なく抑えておいた方が無難でしょう。
猫の数が少ない=幸せ
猫の数が多い=不幸
という図式は、絶対ではありません。
猫茶家店主の実家では、
猫11匹+大型犬2匹+モルモット+金魚+亀を同時飼育
店主の親族は、
隣の家と猫が自由に行き来できるような通路を設置して、
隣家と共同で保護猫26匹を室内飼育。
子育ても、猫育ても一人でやれる事には限界がありますが、
周囲の理解・協力があったので、みんな幸せに暮らしていました。
好評だったら続編書くかもしれません。
もっと読みたい方は、もっと書け!をクリックしてください。
猫の飼い主は、
糞尿の量・色・形、餌の食べ方・量、じゃれ方、甘え方
総合的に普段と比較して、猫の状態を判断することが可能です。
しかし、獣医さんは、
心音、触診、体温、血液検査、レントゲンだけで
判断しなければなりません。
猫は、自分で具合が悪いところを申告できません。
まして、病院へ連れて行かれてパニック状態になる猫だと、
正しい診断は無理です。
興奮すると、血液検査の結果も正しく出ない事が多いのです。
健康診断の血液検査で悪い数値が出る頃には、
手遅れの状態になっている事が珍しくありません。
猫の異変を早期に察知できるのは、
猫を毎日見ている人だけです。
ローテーション勤務のアルバイトさんに、
猫の微妙な変化をいち早く察知しろというのは、無茶なお話。
猫カフェを経営するというのは、
ペットショップより何倍も神経を使いますし、大変です。
何が大変か検討付かないのであれば、
キチンと猫カフェコンサルを雇った方が良いでしょう。
>資金はあるけど、アイディアに行き詰っている方へ
猫茶家店主の本業は、考える人です。
猫の負担も減らし、人間Staff側の負担も減らし、
そしてお客さんも楽しんでもらえる。
全く新しいアイディアがありますので、是非ご相談ください。
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