動物愛護後進国 :日本

ちょいと堅苦しいお話


動物取扱業の適正化について(案)
<一部抜粋>
社会通念や国民の動物に対する愛護感情への侵害を考慮すると、
20 時以降の生体展示は禁止すべきである。
(数値及び規制手法については引き続き検討)



変顔レオン
え”-!
にゃぱくら営業できなくなっちゃう?




「販売」業の「夜間展示」が規制されるのか、
「展示」業も含めてすべて規制されるのか謎ですが、
民主党が作る法案は穴だらけなので、
一律規制でにゃぱくら営業も引っかかる危険性があります(爆)


繁華街で問題ある夜間営業しているお店はしってますので、
この改正については反対はしませんが、
「愛護感情への侵害」って何!?

動物のことを考えて規制されるのではなく、
人間に対するための規制であることが解ります。


・・・

狭いケージの中に閉じ込められたまま長時間展示されている猫と、
安心できる環境で自由気ままに暮らしている猫では、
猫のストレス具合は違います。

猫茶家は、生体販売はしていませんが、一応猫カフェとして
「展示業」「保管業」で営業する資格を保有して営業しております。
金曜日は「にゃぱくら」と称して、夜間営業も行っています。

あやめ姫
あやめ姫

モモ
モモ

これを見ても、愛護感情への侵害を感じますか?


似たような環境でも、
猫の心理的ケアできる動物や人間が傍にいるかどうかでも、
動物の状態はかなり変わりますので一概にはいえません。

一律何時以降禁止というよりは、
海外のようにケージの広さの規制や、展示時間の制限をなどを、
細かく設けるべきというか・・・
その前に
「猫は物(器物)」という日本国憲法を改正してくれないと、
動物愛護法はザル法のままです。
;x;



中央環境審議会動物愛護部会
動物愛護管理のあり方検討小委員会の
議事録一覧はこちら
 
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猫茶家は、
ネコ様至上主義で道楽営業をしている変な猫カフェですが、
日本のペット業界を冷静に眺めてきました。
その上で議事録を眺めていると、突っ込みたい点が多々あります。

海外からみて日本の愛護は遅れているといわれる原因は、
動物愛護管理法改正の審議に関わるメンバーに、
ペット産業での利権者が多く入っているためと思うので、
委員会メンバーは選挙にしてほしい。

そしたら私も立候補します(笑)
 
今、内部被爆している牛が問題になっています。
農作物と違い動物たちは、毎日餌を食べないと餓死します。
食肉としていずれ死んでゆく牛でも、
畜産家の人たちは可愛がって育てています。

被爆した牛は国が買い取るということでしたが、
出荷停止指示された牛たちのえさ代は誰が負担?

出荷停止を決めるのとセットで、
保障案も言わないとお先真っ暗。
畜産家が自殺したくなる気持ち解ります(涙)

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動物取扱業適正化について

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